小動物の病気予防・治療

当院ではウサギ・フェレット・ハムスターなど小動物の診察・治療を行っています。

小動物は犬・猫に比べて病気の発見が遅れる傾向にあり、異常が見つかったときには飼い主さまが思っていた以上に重症なこともあります。おかしいなと思ったらお早めにご来院ください。

ウサギについて

完全な草食動物であり犬や猫とは適した飼育方法やかかりやすい病気が異なります。

ウサギとの生活を長く楽しむためには、適切な飼育管理と定期的な受診により病気を早く見つける事や予防を心がける事が大切です。また、メスは4歳以上になると高い確率で子宮疾患になるため、避妊手術の実施をお勧めしています。
ウサギは1日食餌を採らないとすぐに弱ってしまうデリケートな生き物です。元気がない・食欲が落ちている・便の量が少ない・歯ぎしりをしている、などの症状が出ている場合、出来るだけ早くご来院ください。

ウサギの病気
毛球症、不正咬合、尿石症、消化管うっ滞、子宮疾患、斜頸、皮膚炎、流涙症

フェレットについて

フェレットは犬・猫と同じように
予防が必要な病気があります。

具体的には、5月〜12月のフィラリア予防と年に1回のワクチンの接種があります。
また、あまり知られていませんがフェレットは人からインフルエンザに感染することがあります。予防のためには飼い主様自身がワクチン接種を受けるようにしてください。

フェレットの病気
副腎腫瘍、リンパ腫、インスリノーマ、心疾患、異物の誤食、尿石症

ハムスターについて

ハムスターは体が小さいため、飼育状況によって健康状態が大きく左右されます。

回し車やケージから出している時に、思わぬ事故ですぐに怪我をしてしまうことも。
そして、高齢になると腫瘍になる可能性が高くなります。 寿命が短い生き物ですが、適切な飼育管理をすることで出来るだけ健康に過ごさせてあげるようにしてください。

ハムスターの病気
皮膚病、下痢、骨折、腫瘍、心疾患

かやの森動物病院
ワンポイントアドバイス

  • 小動物はできる治療が限られる場合があります。

    小動物は体が小さいため、犬や猫に比べて出来る治療が限られてしまう場合があります。病気の早期発見・治療が重要ですので、少しでも異常を感じたらお早めにご来院ください。

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